ゼットンから株主優待食事券とかもろもろ来たので短評。

市川投資綜合研究所
【3057】 ゼットン (名証セントレックス)投資判断 Outperform

現在値 54,000円/100株  PER11.5 PBR2.64 2月優待配当

配当金が年間500円(年1回)で、配当利回りは0.92%です。

また1株主以上の保有で、優待として2,000円分のお食事券と当社が
運営受託する施設の無料入場券(横浜マリンタワー、名古屋テレビ塔)も
もらえます。お食事券だけで配当優待利回を算出すると4.6%となります。

よくある上場新興外食の同社ですが、業績は順調です。
つい数年前までは数十億の売上はあるけど、色々経費を差し引いたら
最後に残る純利益はわずか数千万・・・配当なんてとてもとても
という感じでしたが、最近は安定的に純利益が1億円以上残ります。

当社の強みは参入障壁の高い公共施設への出店であり、
(中には徳川園の様に儲かっていないのもあるようですが・・・)
全国で実績を積み上げているので、他の外食事業者に比べて
かなりの競争優位性が保てている様に感じます。

先にも述べたように業績が順調に推移しているのと、
他社との差別化が図れているという定性的な観点から
当社については数年間強気でよろしいかとみております。

個人的な感覚としては、時価総額23億円というのは過小評価であり
少なくとも「きちり」や「一六堂」くらいの会社に成長すると考えると
株価は2月権利前の瞬間最大風速で10万円も狙える、かと。

ちなみに優待券はいつも渋谷の神南軒か銀座ロビーで消化してます。

※参考書籍
ゼットン社長・稲本健一氏の自著です。
「飲食店はもう二度とやらない」というセンセーショナルなコピー。

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コメント

  1. ruinwalkers より:

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    というイメージがどうにも強いです自分は。
    関西で生活してると、どうしてもゼットン店舗はビヤガーデンしかないもんで・・・。
    大好きな湘南ー鎌倉のエリアに出店しており、一度行ってみたいと思ってる店舗も江ノ島のところはビヤガーデンですし。

    上野美術館とか、徳川園内の店舗は一度行ってみたいとは思ってるんですけどね。
    ビヤガーデンオペレーターと公共施設出店というニッチな分野なので、注目してます。

    経営者の世代として、グローバルアクトやワイズテーブル、ジェイプロ、DDあたりの世代だと思っている(というか輩出元が似てるんじゃないかな?)ので、単なる規模を追いかける外食チェーンにはならないと思っているのですが、この見立ては優待投資と絡める限り、今のところ間違いではないようです。

    ところで写真を見てると、なちゅさんはゼットンを3株、食事券6000円分で確定されたんですかね?

    大阪に来られる時は、是非中ノ島か京阪モールの店舗にいきましょう。

  2. ruinwalkers より:

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    フランフラン創業者の高島郁夫氏がいたり、ジェイグループ(旧ジェイプロジェクト)監査役の細野順三氏(この人は確かジーコミュニケーションとフーディーズともつながりがあったはず)がいたりするのも注目してます。

    ゼットンの店舗やIR資料から、フランフラン的な香り(もしかして客層がかぶってるのかしら)がするのは、この辺にも理由があるんじゃないかと。

    ジェイプロやジーと繋がってそうなのは、単に名古屋出身の外食企業だからというのもありそうですが、何か他にも理由がありそうです。

    どうにも香ばしいイメージがつきまとっている感じが私にはするのですが、店舗は気に入っておりますし、利回りもそんなに悪くないので、それはそれ、これはこれということでホールド中。

    がんばれゼットン。

  3. なちゅ より:

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    優待券が重なっているだけですw

    ジェイプロジェクトとは完全にキャラ被ってますね。違うのは会社の推しが「焼酎」か「ハワイ」かくらいの違いじゃないっすかねー。ちなみに東京におりますとビアガーデン屋さんという感じは全くなく、オシャレ多業態外食屋さんという印象です。ミッドタウンとかサカスとかヒカリエとか家賃高そうですが・・・今後大丈夫かしら。

    ちなみにバルス高島氏とは繋がってます。たしか著書にも書いてあった様な・・・。オシャレな店作りに一役買っているのは間違いないと思います。

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