投資戦略アウトルック (2013.04.29)

■Sell in Mayなのか?
先週の木曜日に発表された投資主体別売買動向で、またしても外国人が
売り越しとなってしまいました。
その前の週が大量に買い越ししていたので、その反動もあるのでしょう。

ただ、日々の寄り付き前注文動向では1千万株以上買い越しているので
これを頼りに今回も一過性のものと判断したいと思います。
翌週も連続で売り越しだとちょっと考えますが・・・。

また、今週号の日経ヴェリタスの市場参加者の強弱感判断が
かなり弱気に傾いてきたのも地味に気になっています。
ドル円も100円の壁が激厚であることが相当意識されましたので、
この辺も弱気材料になっているのかもしれません。

全体的な投資判断は「やや強気」で行きたいと思いますが、
主力市場がここからガンガン騰がるイメージが持てないので、新興市場中心で。

■ヴェリタスで気になったところメモ
①F&Aアクア 
百貨店ではなく路面店出店を進めているところ。へぇー。
ホールド中ですが、時価総額が500億を超えて割安感ないなぁと思いました。

②西松屋チェーン
いちごアセットが純投資等で大量保有だしていました。

③不動産含み益多い
日清紡・東洋製缶はPBR自体低め。

④ユニーグループホールディングス
配当利回り3.5%でPBRも低い。小売関連の穴株かもしれません。
      
⑤紙面全体
今週の紙面からはそんなにイケイケ感を感じませんでした。
「本当は弱気スタンスで書きたいけど、今そんなことは記事に出来ない」的な。

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コメント

  1. ruinwalkers より:

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    年初から月が変わるごとに今月こそは下がるかも・・・と思い続けて下がらずについに5月。

    アベノミクス相場ありきの保有銘柄ではないとはいえ、フルポジションの身としてはなんだか大損ぶっこきそうな予感がしてます。

    たまたま去年の家計簿と資産推移を見直していたのですが、去年もコツコツながら1~4月までは株の方はプラスでした。
    5月に月初からいきなりマイナス5%超の下げから始まり、中頃にはもう一段の下げで結局マイナス10%の状態でした(30歳の誕生日を挟んだのでよく覚えています)。

    ただし月末にかけては若干持ち直し、5月月間トータルではマイナス3%と微減に留まってます。

    これだけ見ると今年もぶっこきそうな気がしますし、加えて世間ではGWに向けて相場の一服を予想している話が多いのを見るとやはりそうなのかなと思う一方、今年は例年とは違う雰囲気もまた感じているわけで・・・。

    例年決算の出揃う5月から売り仕掛けられるみたいですが、これだけ調子がよいと最早仕掛けるのも怖いような気もしますね。
    むしろGWに長期に休み取って場が見れるサラリーマンの人が案外、特に新興を買いに来るかもとか淡い期待も。

    そんなに心配なら半分くらい利確したほうが・・・と自分でも思うのですが、どうも今年は一味違う相場な気がして上手いこといきません。

    船酔いの日はもうしばらく続きそうです。

  2. なちゅ より:

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    私も貴殿と大体同じ様な悩みを年初から抱えて、はや4ヶ月が過ぎましたw振り返ってみれば、好調な時は時間が経つのは早いものですね。

    「今度とお化けは」・・・って言いますけど、今度ばかりは私も一味違うと思ってますよ。流石にばら撒かれているお金の量が違いますからね(正確にはこれから違くなる、ですが。)

    損していても儲かっていても悩むのですから、投資稼業も楽ではありませんね。

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