高成長インタースペース(2122)の分析。

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【2122】インタースペース(東証マザーズ) 投資判断 Inline

現在値 154,300円/1株  PER14.5 PBR2.37 9月配当

アフィリエイト型広告『アクセストレード』運営、業界大手。

予想配当は年間1,000円配で配当利回は0.64%となります。

当社は年率20~30%の成長が続いています。
売上高   78億円→94億円→123億円→146億円(予
経常利益 2.1億円→3.7億円→5.5億円→7.5億円(予
いかにもマザーズの上場のネット関連株っぽい感じの成長です。

事業も勝手に市場が拡大するアフィリエイト市場を主戦場とし、
加えてGREEにもゲームをいくつか提供して収益貢献しています。
現在のネット関連株の王道を行く様な事業構成です。

財務的にも無借金が続いており、時価総額50億円に対して
キャッシュは20億円とかなり良好で問題ありません。

上記の内容から数年間はバラ色の高成長が続くと思われるものの、
足下ではそれ相応の評価をされているため、バリュエーションに大して
割安感がないこともまた事実です。

ということで、投資判断は中立といたします。

※参考株価 196,249円(バリューコマースのPER18.3を採用。
            既にファンコミとPERが一緒なので市場並みですな。 )

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コメント

  1. ruinwalkers より:

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    こんばんは。

    写真でココの説明資料をお持ちということは、昨年9月時点でインタースペースを保有されてたということで、10月以降のアフィ銘柄の急上昇、特にココは文字通り株価が倍増しましたので、羨ましい限りです。

    インタースペースにしろ私の保有してるファンコミュにしても、スマホの急拡大による広告出向の追い風をフルに受ける企業ですね。
    PC部門が成長鈍化(でもキャッシュは安定)でもモバイル部門、特にスマホに関するところの急拡大が全体収益を押し上げている、というのがファンコミュの夏以降の月次売上を見ているとよく分かります(部門の売上げが前年比+50%近い月が続きだしたのには驚きました)。

    ファンコミュは2012年12月期の決算をまだ出していませんが、11月までの月次売上げの合計がすでに四季報予想を上回っていますので、12月分の売上げと利益が丸々上乗せされる修正が出てくるはずです。

    インタースペースはファンコミュよりもスマホ(とソーシャル)関連の構成比が高いはずですので、株価の上昇補正がかかるんではないかと思います。

    なちゅさんが本文で「今後数年間はばら色の成長」と表現されているのを見て、なんとなく4年程前、モバイル向けアフィリがメインだったアドウェイズが底値から10倍以上になったことを思い出しました。

  2. なちゅ より:

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    PASS:
    るいんさんこんにちは。

    遅ればせながら、インタスペスも買値の3~4倍になりました。
    ファンコミは連日新値を取りに行ってますよね・・・この業界でバリュエーションを決める牽引役なので、もっともっと頑張って欲しいです(笑)

    ファンコミの毎月昨対50%増は凄いです。
    上方修正含みなら、もうちょっと株価のアップサイドもありそうなので応援してます。

    当社の株を売るのは、るいん君がファンコミ売ってからにしようかなー。

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